- ロイズ本店と空港店、どっちに行くのが正解?
- 有料エリアは行く価値があるのか知りたい
- 子連れでも楽しめる?ワークショップの内容は?
北海道のお土産といえば「ロイズ」。
定番の生チョコはもちろん、本店限定のパンやかわいい小分けスイーツまで揃っていて、旅行中に立ち寄れば必ず誰かに喜ばれる鉄板スポットです。
ただ、ロイズには無料エリアと有料エリアがあり、「わざわざ有料エリアに入る必要があるの?」と迷う方も多いと思います。
そこで今回は、札幌から実際にロイズ本店へ足を運び、有料エリアの見どころやワークショップ体験を詳しくレポート。
さらに帰りに立ち寄った新千歳空港のロイズで購入したパンやチョコのお土産についても紹介します。
館内や売り場の雰囲気は実際に撮った写真も交えて解説するので、これから訪れる方の参考になれば嬉しいです。
こんにちは!ゆったりカメ夫婦です。
私たちは4歳と1歳の子どもがいる4人家族です。
実際に自分たちが経験したことが、誰かのお役に立てばと思い記事を執筆しています。
夫婦だけでなく子どもの素直な感想も記載しています。
たくさんの有益な情報を発信していますので、ぜひいろいろご覧になってみてください!
目次
札幌からアクセスしやすいロイズ本店
宿泊していた「アナホリデイ・イン札幌すすきの」からレンタカーで約40分。
道に迷うことなくたどり着くことができました。
駐車場は無料で広々としていて、観光バスも停まるのでしょうか、観光地としての人気ぶりが伝わります。
子連れでも焦らず準備でき、安心して訪れることができました。
駐車場から工場までは徒歩2〜3分。
敷地内には花壇やバラが整備され、散策するだけでも気分が上がります。
到着は朝10時頃でしたが、すでに椅子に座ってソフトクリームを楽しむ人たちもいました。
有料エリアのチケットと入場方法
ロイズ本店には「有料エリア」があり、工場見学や展示を楽しむことができます。
チケットはオンライン購入ができて、入場は30分刻みの時間指定制。

私たちはもともと11時の枠で予約していたのですが、前日に予定を早めようとしたら10:00枠はすでに完売。
人気の時間帯は早めに埋まるため、旅行日程が決まったら早めの予約をおすすめします。
その日は、10:30以降は空きがあったので無事に入場できました。

自販機はないので、建物入り口近くにある自販機で事前に購入しておくのがおすすめです。
また、トイレの数が少ないので、小さなお子さん連れは事前に済ませておくと快適に過ごせます。
館内の順路と楽しみ方
館内は「3階 → 2階 → 1階」の順に回る構成です。
エレベーターで最初に行けるのは3階で、そこから展示を見学し、2階でワークショップ、1階でショップとスイーツを楽しむ流れになっています。
順路が決まっているので迷う心配はなく、子ども連れでもスムーズに見学できます。

3階 展示で学ぶチョコレートの世界
3階は「チョコレートができるまで」を学ぶエリア。
原料のカカオの栽培から発酵・乾燥・輸送・製造に至るまで、詳しく紹介されています。
まずは、チョコレートの原料であるカカオについて学びます。
カカオの実もよく再現できていました。

館内も広々していて、平日なこともありそこまで混んでなく、こどもたちも歩きやすそうでした。
カカオマスとココアバターの違いを学ぶコーナーもありました。
ホワイトチョコレートにカカオマスが入ってないから白いということを知って驚きました。
ポテトチップスと一緒にチョコレートのカーテンをくぐる!みたいなのもありました。
中はこんな感じでした。
工場に入る前に行うことを教えてくれるコーナーも面白かったです!
工場で履く靴もたくさん並んでました!
実物大の展示や映像、ボタン操作で理解を深められる仕掛けもあり、子どもが飽きずに楽しめる工夫がありました。
時間と手間をかけてようやくチョコの原料になり、チョコレートになるまでも色んな行程があることが学べ、大人も十分楽しめる内容でした。
子どもが喜ぶゲームエリア
展示の途中には、子どもに人気のゲームコーナーもあり、4歳の子どもでも挑戦できる内容で、混雑も少なくスムーズに遊べました。
並んでも1〜2人程度で、30分ほどでほとんどのゲームを体験できましたよ。
そして1人1枚限定でロイズのピュアチョコレートがもらえるコーナーもあり、まさかの出来事にびっくり。

ただ、バッグに入れておいたら、夏場だったのですぐに溶けてしまいました。
ゲットしたらその場で食べるのがおすすめです!
2階 ワークショップでオリジナルチョコ作り
2階では「ワークショップ」が開催されています。
子ども1人につき大人1人が付き添え、今回はカメパパとカメ子(4歳児)が参加しました。

カメ子は「チョコ×ホワイトチョコ」の板チョコを選択し、チケットを買って入場しました。
トッピングは、ストロベリーやカシューナッツ、ドライフルーツなど5種類から自由に選べます。

完成したチョコは厚みがしっかりしていて、割るのも大変なほどの重量感。
食べ応え抜群で家族みんなで楽しめました。
1階 ソフトクリームとパンを味わう
1階に戻ると、甘い香りが漂うショップエリア。
大人気のソフトクリームはミルクとチョコの2種類があり、どちらも絶品でした。
ジャージーミルクは濃厚で甘め、チョコはさっぱりめで食べやすく、家族で食べ比べるのも楽しいです。
※写真は少し食べてしまった後です…すみません。

そして見逃せないのが「ロイズのパン」。
店舗限定のパンもあり、館内のテーブル席でランチ代わりに食べる方も多くいました。
私たちは空港のロイズで購入して機内で食べたのですが、とても満足感のあるパンでした。
買ってよかったお土産たち
お土産として特におすすめなのは以下の3つ。
- 厚みのあるワークショップのチョコ:家族で分けやすく食べ応え抜群
- 小分けのチョコ:300円台からあり、職場や友人への配布用に最適
- 箱入りのチョコ:きちんと感のあるお土産も多数あり
- 本店限定パン:焼き立てをその場で食べるのが一番の贅沢
夏場はチョコが溶けやすいので、保冷バッグやクール便を活用すると安心です。
新千歳空港のロイズ チョコレートワールド
帰りに立ち寄った新千歳空港3階にある「ロイズ チョコレートワールド」も必見です。
広い売り場には種類豊富なチョコレートがずらりと並んでいました。
パッケージも可愛く、どんな人に渡しても喜ばれるのがロイズのお土産の強み。
小分け系のお土産もたくさんありましたよ。
午前中だったからか、パンの品揃えも豊富でした。
どれも美味しそうで本気で迷いました。笑
機内に持ち込んで楽しむ人も多いようで、私たちも機内持ち込みしました。
購入したパンはこんな感じ。
- 人気ナンバーワンの生チョコクロワッサン
- ロイズの板チョコレートをサンドされているグテ
- 中にチョコレートクリームがサンドされているチョコメロンパン
- チョコが練り込まれたデニッシュ
どれもおいしそうでパン好きにはたまらないラインナップでした。


空港で時間が余ったときに立ち寄るのもおすすめです。
まとめ
ロイズ本店は「学ぶ・体験する・味わう・買う」がすべて揃った場所でした。
子どもはワークショップで夢中になり、大人は展示で学び、最後はお土産やパンを選んで持ち帰れる。
家族みんなで充実した時間を過ごせるのが魅力です。
北海道旅行に行くなら、本店と空港の両方に立ち寄ることで、満足度がぐっと高まると感じました。
北海道旅行で泊まった、「アナ ホリデイ・イン 札幌すすきの」についても、宿泊レビューをしています。
-
参考子連れで泊まるアナホリデイ・イン札幌すすきの|和室と朝食ビュッフェを徹底レビュー
続きを見る
ぜひあわせてご覧ください!
この記事のライター:ゆったりカメ夫婦