もうすぐ子供が生まれる…
しっかり子育てしたいけどパパにできることって何だろう…?
ママの負担を減らしたいし豊かな子供に育ってほしい、パパは何から始めればいい…?
初めてのお子さんが生まれて
「子育て頑張るぞ!!」
と張り切っているものの
「何から始めたらいいの?」
と悩んでいるパパは多いですよね!
実際に私もそうでした…!
そこで今回の記事では私の実体験や妻やママ友へのインタビューをもとに
「パパが子育てでできることって何??」
という悩みを解決します。
さらにパパの子育てを支援してくれるグッズもご紹介します。
本記事では以下の内容についてわかりやすくまとめています。
本記事の内容
- この記事を読んでいるあなたがめちゃくちゃ偉い理由とは?
- パパが子育てをするメリットとは?
- パパが子育てでできることとは?
- 現役ママ・ママ友が語るパパに助けられた育児体験談5選
- 現役ママ・ママ友が語るパパにイラっとした育児体験談3選
- パパが子育てを始めるときに便利なグッズ5選
この記事を読み終えるころには楽しく子育てが出来る準備が万全の状態になっていると思います!
ぜひ読み進めてみてください!
子育ては時に孤独ですよね…!
この記事にはたくさんのパパ友が辿り着いて読んでくれています!
みんなで頑張りましょう!
日本のパパの子育て事情~この記事を読んでいるパパを褒めてあげてたい理由~
本題に入る前に子育てをやる気満々でこの記事を読んでいるパパを全力で褒めてあげたいです。
なぜなら国際的に見て日本はパパによる子育てが非常にやり辛い国だからです。
内閣府が管轄している男女共同参画局が2020年に男女の労働に関する興味深い国際比較データを出しています。
リンクも貼っていますが、調査の結果を要約すると以下のような感じです。
要約①
- 有償労働時間ランキング 1位 日本男性(452分)
- 有償労働時間と無償労働時間の合計時間 3位 日本男性(493分)
- 睡眠や食事等の時間ランキング ワースト 2位 日本男性(613分)
つまり日本人男性はすでに世界で1番お金を稼ぐ為に時間を使っているし、家事などの無償労働もある程度やっています、そして食事や睡眠などのリラックスタイムは世界で2番目に低いのです。
かなり限界まで働いているにも関わらず「子育てもしっかりやるぞ!!」とこの記事を見ているパパは褒められるべきです!
まじで偉い!!
でもこの調査には見逃してはいけないポイントがあります。
それは以下です。
要約②
- 有償労働時間と無償労働時間の合計時間 1位 日本女性(496分)
- 睡眠や食事等の時間ランキング ワースト 1位 日本女性(626分)
Oh,,,上には上がいました。
世界で1番働いている時間が長くてリラックスタイムが短いのは日本人女性です。
ふっママを甘くみてもらっては困る……
つまり日本人は男女共に限界まで働いています。
パパも子育てにしっかり参画して夫婦で助け合うことが非常に重要です。
パパが子育てをするメリット
そんな辛い環境で子育てをしないといけないのか…
ちょっとテンション下がりそうな調査結果を出してしまいましたが、パパが子育てをすることはそんな環境を吹っ飛ばすメリットがたくさんあります。
私が経験したメリットをいくつかご紹介します。
①子供の成長を間近で見られる
私が感じている1番のメリットは子供の成長を間近で見られることです。
子供の成長は予想以上に早く、成長に気付いた時は言葉にできないような感動を味わうことが出来ます。
私が感動したことを挙げましたが今後成長するにつれてさらに多くの感動が待っているでしょう。
- 初めて目が開いた
- へその緒が取れた
- 初めて笑った
- 初めて寝返りした
- 初めて座った
- 離乳食が始まった
- 初めてハイハイした
- 初めて立ち上がった
- 初めて話した
ママから「今日初めて〇〇したよ」
と報告されるのと実際に自分で体験するのとでは大きな違いです。
②夫婦で子育ての悩みを共有できる
2つめのメリットは子育ての悩みを共有できることです。
冒頭にも書きましたが子育ては時に孤独です。
特にコロナ禍の子育ては経験豊富な両親や公的な機関に頼ることも難しくかなり孤独です。
そんな中、パパが子育てに参画していると夫婦で悩みを共有できるので不安が軽減されると思います。
私もよく子供を公園に連れていくのですが、他の子供たちはおじいちゃん・おばあちゃんと遊んでいたり地元のママ友・パパ友とコミュニケーションをとったりしています。
東京から移住してきた私にとっては孤独な瞬間なのですが、妻に話すと同じ悩みを抱いていたことがわかりました。
このように夫婦で悩みを共有できることは大きなメリットだといえます。
③会話の幅が広がる
3つめのメリットは会話の幅が広がることです。
私は営業職ですが、子育てに参画することで非常に会話の幅が広がりました。
社内・外に関わらず子育ての話題というのは盛り上がることが多いです。
また年齢・性別を問わず話が展開しやすい特性があります。
年上世代には子育ての先輩としてアドバイスを聞き、同世代男性にはパパとしての悩みを共有し、同世代女性にはパパのイラっとする言動についてインタビューして参考にさせてもらっています。笑
メリット多いですよね!モチベーション上げていきましょう!
パパが子育てで出来ることはたくさんある!夫婦円満の子育て術とは?
それでは本題に入ります。
「パパが育児でできることとは?」
という疑問に回答します。
なんとたった一言で回答します。
その答えは
「授乳以外全部!!!」
です。
つまり粉ミルクで育てる方針の場合は
「パパは全部できる!!」
です。
実際に生まれたて~1才ぐらいの時に私が行っていたことを挙げてみます。
- おむつ替え
- 寝かしつけ
- 粉ミルク
- 離乳食
- おむつなどの消耗品補充
- お散歩
- ベビー服の洗濯
- 沐浴(お風呂)
- 子供用食器の洗い物
- 遊び
- 絵本読みきかせ
ママしかできないことはあったでしょうか…??
ないですよね。つまり母乳による授乳以外は全部できると考えていいと思います。
そしてパパが育児を始める時におすすめしたいのは以下の2つです。
- とりあえず全部やってみる
- ママと同じタイミングで始める
とりあえず全部やってみる
子育てで必要な業務が発生したときは「食わず嫌い」せずにとりあえず全部やってみることをおすすめします。
実践する中で得意 or 不得意がわかってきます。
人は不得意なことを行う時にストレスを抱えます。
それはママも同じです。
夫婦でとりあえず全部やってみて得意 or 不得意を話し合い、分担することをおすすめします。
その得意分野こそが「パパが育児でできること」の答えになるのではないでしょうか。
ママと同じタイミングで始める
また子育てで必要な業務はできるだけママと同じタイミングで始めることをおすすめします。
ママが1カ月でも早く始めたことを後から追いかけることになると以下のようなコミュニケーションエラーを起こす可能性があります。
ママ「教えても全然うまくできない。パパ使えねえ。」
パパ「教え方下手すぎ。こんな偉そうにされるならもう子育てやらねえ。」
これはよく会社の子育て世代から聞く愚痴です。
里帰り出産だとなかなか同時に始めることは難しいかもしれませんが、例えば本やYoutubeなどで予習しておくだけでも全然違うと思います。
私たち夫婦が出産前後に勉強していた本は後程ご紹介しますね!
子育てが苦手なパパでも「間接育児」ならできる!
子育てを一通りやってみたけど苦手なことが多くて…
でもママの負担を減らしたい…!
子育てにチャレンジしたもののママが子育て得意すぎて出番がない…という人もいるかもしれません。
その場合は「間接育児」にチャレンジしましょう!
間接育児とは慶應義塾大学名誉教授で“元祖イクメン”の吉村泰典先生が唱えている「育児が苦手なら家事全般をサポートして間接的に育児を行う」という考え方です。
今までやったことのない「おむつ替え」や「離乳食作り」をするのはハードルが高くでも「お皿洗い」や「お買い物」などは出来る人が多いですよね。
間接育児も導入するときはママと話し合うことが重要です。
勝手に取り入れたら
ママ「育児放棄しやがった…」
となる可能性もあるので注意です。
子育ても家事もできないパパは家電に頼る!
子育ても家事も苦手…
仕事が忙しすぎて子育て・家事のサポートなんて出来ない…
仕事が多忙、育児休暇も取得できる空気じゃない…
そういう人もいますよね。
諦めるのはまだ早いです、子育ても間接育児も出来なくてもパパの居場所はあります!
それは一生懸命働いて稼いだお金で「時短家電」を家庭にもたらすことです。
我が家でも子供が生まれたら忙しくなることを見越して以下の時短家電を導入しました。
- 食器洗浄機
- 衣類乾燥機
- コードレス掃除機
この3つの時短家電はパパが外で働いているときもパパの幻影として家庭で「間接育児」をやってくれます。
忙しいパパは外でしっかり稼いで時短家電導入にチャレンジしてみてください。
我が家で働いてくれている時短家電については別記事でも特集を組んでますのでぜひチェックしてみてください。
関連記事実際に買ってよかった家電おすすめ7選(生活が便利・快適・時短になった)
ママ・ママ友に聞いたパパに助けられた子育て体験5選
育児についてだいぶわかってきたけど本当にママの助けになっているかな~!?
産後のママは「交通事故なら全治1カ月」と言われるぐらい身体に負担がかかっています。
2021年に発表された最新文献では産後うつのリスクは産後1年以上続くという発表がありました。
参考:東北大学2021年プレスリリース研究成果 産後うつは産後1年経過しても出現する ~長期的なスクリーニングやケアの体制構築の必要性~
それぐらい産後のママは心身共にナーバスな状態です。
そんなママの助けになるにはどうすればいいのか?
リアルな声を聞きたい人は多いですよね。
そこで実際に私が妻や会社のママさん先輩に聞いたパパに助けられた育児についてまとめてみました。
消耗品の買い物
ママが助かるという意見が多かったのがおむつやお尻拭きなどの消耗品の買い物です。
おむつやお尻拭きなどの消耗品は予想以上に早くなくなりますし、何よりおむつはでかい!!です。
重い物、大きな物を持ち運ぶがかなり負担になるのでパパが仕事帰りにサクッと買いものをして帰ると負担軽減に繋がるようです。
お散歩
子供とのお散歩は親とのスキンシップとしても重要なシーンです。
しかし、大きくなってくると10kg近い子供を抱っこして歩くことになります。
実際、日々筋トレに勤しむ私でも8kgの子供を抱っこヒモで抱えてお散歩していた時はかなり腰をやられました。
(ベビーカーの操縦も重いです)
ただでさえ身体に負担がかかっているママからしたら大変ですよね。
やはり力仕事をパパが変わってくれると助かるママは多いようです。
夜間の授乳
生まれた直後の赤ちゃんは昼夜に関わらず頻繁に授乳が必要なのでママの睡眠はかなり削られます。
完全に母乳で育てる方針の場合、パパはなかなか介入できませんが混合栄養の場合は授乳も行うことが出来ます。
夜中の1回だけでも粉ミルクに変えてパパが代わることでママは睡眠時間が確保できます。
睡眠不足は日中のイライラにも繋がるので助かるママが多いようです。
授乳後のげっぷ
母乳の場合、授乳を手伝うことはできませんが授乳後のげっぷを手伝うことができます。
授乳後は赤ちゃんの窒息を防止するためにげっぷが出るまで寝かしてはいけません。
しかしげっぷも個人差があり、時間がかかる子は10分以上かかります。
授乳でへとへとなところ、重たい赤ちゃんを10分以上抱えてげっぷさせるのは重労働です。
げっぷだけでもパパがやることで負担軽減になるようです。
ママをねぎらう行動
これは直接の子育てではありませんが、日々のママをねぎらう行動が重要です。
- 日々の子育てのお礼を言う
- プレゼントを渡す
- 好きなデザートを買って帰る
- マッサージをする
など、日々子育てに奮闘してくれているママをねぎらう気持ち・行動をしっかり示すことでママに感謝が伝わるようです。
ママ・ママ友に聞いたパパにイラっとした子育て体験3選
次は反対に妻や会社のママさん先輩がパパにイラっとした育児についてもご紹介していきます。
せっかく一生懸命子育てに取り組んだのに夫婦喧嘩になったというような事件が起こらないようにぜひ参考にしてください。
知ったかぶりで口出ししてくる
まず1つめは知ったかぶりをして育児に口出ししてくることです。
先ほど本やYoutubeで勉強することも効果的であることをお伝えしましたが、知識ばっかりで頭でっかちになって
「ママは育児はもっとこうした方がいいよ。本に書いてたよ。」
なんて発言したら事件が起こります。
想像しただけで冷や汗ですね。
寝かしつけた子供を起こして遊ぶ
子供の寝かしつけは親にとって闘いでもあります。
せっかく寝かしつけてホッと一息ついた時にパパ帰宅。
〇〇ちゃん可愛いね~遊ぼう~!!
と起こしてしまうことがあると聞きます。
気持ちはわかりますがイライラポイントの1つのようです。
デリカシーのない発言
パパの何気ない発言がママの怒りの火をつけることもあるようです。
気をつけたいのは以下のようなデリカシーの無い発言です。
パパ「何か手伝おうか??」
ママを気づかっている発言のように思えますがこの発言は「子育てはママの仕事」という固定観念が見え隠れします。
他にも
パパ「おむつ替えしてあげようか」
「~してあげる」という上から目線な発言もタブーです。
両方とも育児を自分事化できていない他人事のような発言ですよね。
心の中でもこのような考えが浮かんでくる方は考え方自体改める必要があります。
パパが子育てを始める時に便利なグッズ5選
最後にパパが子育てを始めるときに便利なグッズを経験談をもとにご紹介します。
子育てアプリママデイズ
パパが子育てを始めるにあたって必須で導入をおすすめするのが子育てアプリのママデイズです。
ママデイズは無料で赤ちゃんの育児記録をつけられるアプリです。
名前はママデイズですがパパにもおすすめです。
育児記録とは赤ちゃんの「授乳、哺乳瓶、うんち、おしっこ、睡眠」などを記録することで、赤ちゃんの健康のバロメーターになるのでとても重要です。
ママの外出時に子育てを任されたパパが育児記録をつけていないと怒られるので注意です。笑
ママデイズだと以下の画像のようにアイコンをワンタップで記録して外出中のママに共有が出来ます。
他にも以下のような機能がとても便利です。
ママデイズで出来ること
- 離乳食管理(レシピや食材リスト)
- 育児・生活に関する記事・動画
- カレンダー・日記
- 妊娠週数機能
子育てを始めるときにはまずこのアプリの導入から始めてください。
参考記事>>ママデイズ【無料アプリ】赤ちゃんの育児記録・離乳食作りに便利!
はじめてママ&パパの〇〇シリーズ
ここから書籍3連発です。
まず1つめははじめてママ&パパの〇〇シリーズです。
名前の通りはじめて子育てをするパパにうってつけの本です。
子育ては学校では教えてくれないですし手元にマニュアルもないのでわからないことの連続ですよね。
私たちもせっかく頑張って子育てしていても間違った方法で努力していたら悲しい…という思いで事前に勉強するためにこのシリーズを購入しました。
下記のように様々な領域についてシリーズ化されています。
はじめてのママパパシリーズ
- 妊娠・出産
- 育児
- 離乳食
- しつけと育脳
- 病気とホームケア
写真や先輩パパ/ママの体験談など豊富に取り入れられているので楽しく学ぶことができます。
パパが勉強してくれていたらママは心強いと思いますよ!
ぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方
次のおすすめ書籍は「マンガで読む ぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方」です。
こちらは日本人初の乳幼児睡眠コンサルタント 愛波文さんの書籍です。
子供の夜泣きで夫婦共倒れになりそうになった時に藁をもすがる思いで本屋さんで購入したのがこの本でした。
今まで親世代に聞いていた赤ちゃんの寝かしつけ方とは全く異なる方法が書かれていて正直「ほんまかいな!」と思いましたが実践してみたら驚くほど寝てくれるようになりました。
(個人差はあると思います)
大半がマンガで読みやすいでのサクッと読めちゃいます。
もっと早く読んでいればあんな寝不足にはならなかった…!
病気・ホームケア辞典
書籍の最後は「赤ちゃんと子供の病気・ホームケア辞典」です。
赤ちゃんの身体の変化は知識がないと小さなことでも不安ですよね。
例えば「うんちの色」・「機嫌がわるい」・「湿疹ができている」など些細なことでも気になります。
またその些細なことが病気のサインの可能性もあります。
そんな時に役立つのがこの書籍です。
こちらの書籍では以下のような内容がまとまっています。
- 受診のめやす
- かかりやすい病気・トラブル
- 予防接種と乳幼児健診
- 赤ちゃんや子供の薬
いざという時のために1冊置いておくと安心ですよ!
臭わない袋【BOS】
おすすめグッズの最後は臭わない袋BOSです。
これは生ごみを捨てるときに便利な臭いを外に漏らさない袋です。
子育て時におむつや吐き戻しを拭いたティッシュを捨てるのにとても役立ちます。
おむつや吐き戻しを処理したあとのごみは皆さんが思っている以上に攻撃力が高いです。
またその悪臭がママのイライラに火をつける可能性があるので、BOSで早めに封じ込めることをおすすめします。
我が家では生ごみにもおむつの処理にも活用しています。
ママもきっと喜んでくれますよ!
参考記事>>生ごみの捨て方|この袋があれば臭わない!臭いの悩みはBOSで解決
【まとめ】パパが子育てでできることはたくさんある!夫婦円満の子育て術とは?
最後まで読んでくださりありがとうございました。
本記事のまとめです。
- この記事を読んでいるパパはとても偉い!
- パパが子育てするメリットはたくさんある
- パパは授乳以外の育児は全部できる
- 育児が苦手なら間接育児に挑戦する
- 間接育児も苦手なら家電を買う
- 育児はママと話し合いながらすすめることが大事
- 育児を始めるときは便利アプリの導入と書籍での勉強がおすすめ
盛りだくさんになってしまいましたが、子育て期間はこれから長いです。
バテてしまわないように出来ることからマイペースで始めればいいと思います。
この記事を読んでくださったあなたはパパ友ですね!一緒に頑張りましょう!