海外挙式は、実際に海外挙式をあげた人でなければわからないことがたくさんあります。
今回は、実際にハワイで挙式を挙げたカメ夫婦が考える「海外挙式のメリット」についてご紹介したいと思います!!
挙式を終えての経験談も記載していますので、ぜひチェックしてみてください。
そもそも結婚式はやるべき?
そもそも、結婚式挙げるかどうか迷っている方もいらっしゃると思います。
色々な考えがあると思いますが、カメ夫婦は「結婚式を挙げて良かった」と思っています。
一番の理由は、やはり「親孝行ができたから」です。
国内挙式も素敵なポイントはたくさんありますが、海外挙式は、国内挙式よりも家族との時間をゆっくり持てるのがポイントです。
大人になってから親と旅行に行くなんてなかなか無いですし、親の喜んでいる顔が見れて、自分たちも嬉しくなりました。
親のためと言いながら、自分たちにとっても最高の思い出になりましたよ!
よって、もし結婚式を挙げるかどうかで迷っている方がいるならば、どういう形であれ「挙げる」ことをおすすめします。
挙式当日のスケジュール
日本の結婚式なら大体の流れはわかると思いますが、海外挙式の流れは、謎だらけですよね。
全体像を掴むためにも、挙式当日の流れについて知っておいて損はないと思います。
詳細を記事にしておりますので、こちらもあわせてご覧ください。
それではさっそく、海外挙式のメリットをご紹介したいと思います。
メリット① 誰を呼ぶか迷わない
海外で挙式を行う最大のメリットは、「ゲストを呼ばなくていいこと」です。
よって、会社関係の人、友人、お世話になっている人、誰を呼ぶか、どういったバランスで呼ぶか、迷わなくて済みます。
国内挙式で一番頭を悩ませるのは、「誰を呼ぶか問題」ですよね。
人間関係に影響してくるので、かなりセンシティブな問題です…
もちろんお祝いして貰えるのは感謝極まりないことですが、
「この人の結婚式には呼ばれたから呼んだ方がいいのかな(逆もしかり)」とか、
「呼んだら来てくれるのかな」とか…
色んなことを考えてしまいます。
ましてや会社の人なんて毎日顔を合わすので、特に気まずいですよね。
「Aさんを呼んだらBさんも呼ばなきゃかな」
「上司はどこまで呼ぶべきなんだろう」
「4月で移動があったら、誰にスピーチお願いしよう…」
など、複雑な事情もたくさんあると思います。
でもそんな問題は、海外挙式にすれば吹っ飛びます!!笑
「ぜひ来てもらいたいけど…」と来てほしい気持ちは伝えながらも「お金」というどうしようもない理由があれば、誰もが納得。
「楽しんできてね!」で終わります。
海外に行くには、お金や時間、パスポートも必要ですからね。
自分たちのために来てくれる友人がいたら、本当に一生ものの友人です。
カメ夫婦が海外挙式にした最大の理由も、この問題に近いです。
来てほしい友達はたくさんいたのですが、私たちの場合は、「どこで開催するか」が最大の悩みどころでした。
お互いのどちらかの実家付近でやった方がいいのか、それとも今住んでいるところでやるべきか…
いっそのこと沖縄挙式はどうかとも考えましたが、飛行機で来やすい微妙な距離なので、呼ぶ人は余計に迷いました。
「でもどれにしても皆の交通費代やばいよな…」
「やっぱりあんまり遠方だと悪いよな…」
と結局話がまとまらず、
もう海外挙式でいいんじゃない?となりました。
ちなみに海外挙式帰国後に1.5次会をするのであれば、むしろ「国内挙式」だけにしちゃった方が楽なのではないかと思います。
たしかに海外挙式は、国内挙式より準備がはるかに楽です。
でも海外挙式も一応、考えることは多々あるんですよ!
ハワイ挙式を経験したカメ嫁の正直な意見としては、
という感じです。
しかも帰国後パーティーは、多くの友達を呼ぶことになるので、あまり質素なパーティーにしたくはないですし、衣装などにも拘りたいですよね。
そうなると、費用も高くついてしまうと思います。
もし、たくさんの友達を呼びたいと考えているようならば、国内挙式一択で良いと思いますよ!!
メリット② 親孝行が出来る
先ほど記載したとおり、親孝行は、カメ夫婦が一番実感したメリットです。
結婚式の一つ一つの内容に親が思った以上に喜んでくれていましたし、普段は照れくさくて言えない感謝の気持ちを伝えることができる絶好の機会となりました。
カメ嫁は、「両親への手紙」を読んだのですが、結婚式をしなければこんなこと絶対言わない!ってことをたくさん伝えられたので、自分としても満足です。
国内でも海外でも、「結婚式をあげる」という行為自体で親孝行は成立すると思いますが、
「より濃密な時間を過ごす」という観点では、旅行という意味合いも含まれる海外挙式に軍配があがると思います。
メリット③ 美しいロケーションの写真が残せる
海外ウエディングですぐに思いつくメリットと言えば、やはり素敵なロケーションで結婚式を挙げることできるというところですよね!
ビーチやタウンなどでのロケーション撮影も、綺麗な写真が撮れるとあって人気です。
日本では味わえない、海外ならではの景色や建物の雰囲気が素敵なんですよねぇ。
海外なので、年齢を気にせず楽しめるのも良いですよね!
国内挙式だと「この年齢でこのドレスどうなのかな?」とか周りの目を気にすることもありますが、海外で着るとなると不思議と回りの目は気にしなくなったりするものです。
「こういうデザインのが海に合う」とか、それらしい理由をつけることも出来ますしね!
海外の方が、色んな意味で解放感がある気がします。
メリット④ リーズナブルな費用で挙げることも出来る
海外挙式はリーズナブルという印象がありますが、正確には「リーズナブルに挙げることも出来る」という表現方法が一番正しいのではないかと思います。
そりゃあ、海外挙式でも豪華にすればするほど、お金がかかります。
これは国内でも海外でも同じことですが…
リーズナブルな費用にするためには、「いつ行くか」、「どのエリア・挙式会場で挙げるか」、「どれだけオプションをつけるか」、
この3つにかかっていると思います!!
海外にも日本と同じようにシーズンがありますが、時期によって金額が大幅に変わります。
雨季を避けて、なるべく安い時期を狙いましょう。
エリアでいえば、やはりハワイよりグアムの方が安く挙げることが出来ますし、
ハワイの挙式会場でいえば、やはり「ハレクラニ」や「ロイヤルハワイアン」で挙げると、挙式代金が高額になります。
やはり高級ホテルは高いんですね!
また、オプションは、つければつけるだけ豪華になり、費用も増します。
例えばアルバムやムービーを頼むのも、フラワーシャワーをするのも、ブーケをグレードアップするのも全部オプションです。
よって、豪華にしすぎなければ、リーズナブルに挙げることも可能です。
さらにハネムーンを兼ねてしまえば、一石二鳥ですね!
カメ夫婦が「ハワイ」にしたのは、やはり観光スポットが多いので、挙式だけでなく旅行自体も存分に楽しめると思ったからです。
親の世代でも、日本語が通じやすいので安心ですよね。
多少費用はかかりますが、新婚旅行も兼ねるようであれば、やっぱりハワイがおすすめです。
メリット⑤ 来賓挨拶や余興の心配がない
日本で行う結婚式は、来賓挨拶や余興をお願いしなければなりませんよね。
特に余興は、友人も時間が無い中で練習や用意をしてくれて、本当に頼みづらいです。
海外挙式であれば、そんな心配は一飛びです。
まずゲストが少なければ来賓挨拶も無いですし、乾杯の挨拶も新郎の挨拶も簡単に済ませました。
プランナーさんからも「一言二言でいいですよ!」と言われましたしね!
よって、カメ夫婦のパーティーでは、みんな本当に簡単に挨拶して終わり。
そもそも家族だけなので、そこまで緊張しないですし、全員の心の負担が減りますね!笑
メリット⑥ 国内挙式より準備が楽
国内挙式と比べれば、はるかに準備は楽だと思います。
国内挙式は、アレンジもたくさんできるからこそ考えること山積みになりますし、DIYするにも呼ぶだけの人数分が必要ですし、1つ1つが何かと大ごとですよね。
でも正直なところ、カメ嫁は、ハワイ挙式の準備が想像以上に大変に感じました。
たいして強い拘りがあったわけでもないのですが…
海外挙式でこれなら、国内挙式だったらやばかったな…と常に感じておりました。笑
ドレス選びに苦戦したり、オプションを考えたり、旅のしおりや動画をDIYしたり…
全てが初めてのことだらけだったので、本当に探り探りで…
ゲストも親族だけですし、気持ちの面ではかなり楽だったんですけどね!
スパっと決められる人は、もっと楽なんだと思います。
ちなみに、プロデュース会社との打ち合わせは、通常、数回程度です。
実際にカメ夫婦が、挙式のために店舗に足を運んだのは4回です。
(HIS店舗の2回、プロデュース会社の店舗2回)
あまり来店しなくてもいいような段取りでお願いしたいと最初に伝えていたので、最大限少ない来店回数で対応してもらえました。
遠方であれば、メールや電話でのやりとりも可能ですので、わざわざ店舗に足を運ぶ必要はありませんし、時間がない方でも安心ですよね!
メリット⑦ SNSで拡散されない
これは、まさに現代の結婚式あるあると言えるのではないでしょうか。
SNSに勝手に投稿されてしまうこと…
悪気はないのはわかっているのですが、やはり自分と関係ない人にも見られてしまい…
正直、見世物ではない!と言いたくなってしまいます。
こういう観点では、ゲストが少ない海外挙式では事前にゲストにお願いも出来ますし、リスクが少ないと思います。
以上、「海外挙式のメリット」をご紹介しました。
次の記事では、「海外挙式のデメリット」をご紹介します。