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海外挙式|植物防疫所に聞いた!ハワイに持っていけるブーケとは?!

2019年11月7日

 

悩む人

  • 海外にブーケは、持っていける?
  • どうやって持っていけばいいの?

 

海外で挙式を行う際、どのようにブーケを持っていけばいいのか、悩みますよね。

 

そこで今回は、海外挙式に持っていける「ブーケの選び方」についてご紹介します。

 

カメ嫁
「ハワイに持っていけるブーケ」について、植物防疫所に問い合わせをした内容も記載してあります。

 

ぜひ参考にしてください。

 

この記事のライター:ゆったりカメ夫婦

ゆったりカメ夫婦と申します。

私たちは、2019年にハワイで挙式を挙げてきました。

ハワイ挙式の雰囲気や実態、ハワイの楽しみ方など、実体験をもとにした情報をご提供することができます!

失敗談なども踏まえた有益な情報を発信していますので、ぜひいろいろご覧になってみてください。

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海外挙式・ブーケの種類

バラの花

 

まずは、ブーケの種類について、メリット・デメリットに分けてご紹介します。

ブーケの種類メリットデメリット
①生花
  • 花の香りがある
  • 色が自然の鮮やかさ
  • みずみずしさがある
  • 写真映りが間違いない
  • 「本物」という価値感
  • 特別感が味わえる
  • 当日まで実物を確認できない
  • 時間が経つと花がしおれる
  • 水分が含まれており重い
  • 現地で栽培できる花の種類に限られる
  • 費用が高い
  • アフターブーケ代(数万円)もかかる
②プリザーブドフラワー
  • 生花同様の美しい色合い
  • 水分を含んでおらず軽い
  • 数年持つ
  • 前撮りなど繰り返し使える
  • 生花ではなので香りはない
  • デリケートで壊れやすい
  • 持ち運びが難しい
  • 数年で色あせて枯れる
③ドライフラワー
  • アンティーク感のある色合い
  • おしゃれな雰囲気がある
  • 数か月持つ
  • 前撮りなど繰り返し使える
  • 湿気に弱い
  • デリケートで壊れやすい
  • 持ち運びが難しい
  • 数か月で枯れてしまう
④造花

(アーティシャルフラワー)

  • 壊れにくく耐久性がある
  • 持ち運びが楽
  • 軽い
  • 見た目がリアルなものもある
  • 記念にずっと残しておける
  • 何度も繰り返し使える
  • 物によって品質に差がある
  • 近距離で造花とわかる可能性有
  • 販売店が少ない
  • 実物を見て購入しにくい
  • 「偽物」というイメージがある

 

どれも一長一短ですが、「ハワイへの持ち込み」という観点で考えると、すぐ萎れてしまう「①生花」はおのずと外れます。

 

「生花」にしたい場合は、必ず現地で受け取ることができるものを選ぶようにしてくださいね!

 

現地で受け取る方法として確実なのは、やはり「ブライダル会社で注文する」でしょう。

 

ただし、先日映画コメンテーターのLiLiCoさんが、故郷のスウェーデンで挙式をあげていましたが、その際に注文していた現地で受け取るはずのブーケが届かなかったそうです。

 

なんとかブーケを手作りして式に臨んだそうですが、特別な日にこれは残念ですね。

 

カメ嫁
外国では日本では通用しないことが起こりがちです。

 

きちんとリスクヘッジしながら決めていきましょう!

 

「植物防疫所」に聞いた!ハワイに持っていけるブーケとは?!

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ブーケとシャンパングラス

ネットでは色んな情報が流れていますが、実際のところってよくわからないですよね。

 

そこで、カメ嫁にて

ハワイに①生花、②プリザーブドフラワー、③ドライフラワーのブーケは持っていけるか?

という観点で植物防疫所に聞いてみました!!

 

 

カメ嫁
ハワイに生花、プリザーブドフラワー、ドライフラワーは持っていけますか?
お答えしましょう!

「①生花」については、花の種類によっては検疫の必要があるものがあります。

例えばバラや菊などの切り花は、事前に植物防疫所に持ち込み予定の花束を持って行って検疫を受ける必要があります。

なお、花の種類によっては検疫不要なものもありますので、実際に持ち込む花が決まったら相談してください。

「②プリザーブドフラワー」や「③ドライフラワー」等の加工してあるものは、検査不要で見込み可能です。

ただし、見た目が生花に近い「②プリザーブドフラワー」は、生花に見間違えられる可能性があるので「それは何か?」と聞かれることがあるかもしれません。

その場合は、「加工されているものだ」ということをきちんと説明できればOKです。

との回答でした。

 

「②プリザーブドフラワー」や「③ドライフラワー」は、問題なく持ち込みできるようですね。

カメ嫁
これは意外でした!

 

「①生花」は、先ほども記載しましたが「花がしおれてしまう」ので、そもそも持ち込みは控えた方が良いかと思いますが、意外にも花の種類によるのですね。

 

どれも意外と簡単に持ち込みが出来そうなので良かったです。

ただし、ちょっと意外な落とし穴があります…!

ハワイへの持ち込みはOKですが、帰国時にハワイから日本へ持ち帰ってくる場合は、注意が必要です。

①~③ともハワイから持ち帰ってくる場合は、ハワイの植物検疫所へ行って輸出するための証明書を受け取り、日本に帰国後、税関を通る前に植物検疫所へ寄り、証明書を提出する必要があります。

 

これは驚き。ネットでもあまり出てこない情報ですよね。
カメ嫁

 

ハワイで処分される分には問題ないですが、日本に持ち帰ってくる場合は、ハワイで諸手続きが必要となるため要注意だそうです。

 

※なお、植物防疫所には2018年11月6日に確認しましたが、渡航される際は、必ずご自身で再度ご確認をお願い致します。

何かあってもこちらは責任を負いかねます。

植物防疫所のHP(連絡先)

 

海外挙式ブーケのおすすめは造花

ブーケを持った花嫁

実は、カメ嫁も造花ブーケをハワイに持ち込んだのですが、海外挙式って本当に荷物が多いんですよね。

 

現地でレンタルできるものも意外と数少ないので、持ち込む物が思ったよりも多いです。

 

ブライダル会社からも「紛失したら困るから必ず機内に手持ちしてくださいね~!」なんて言われてしまいますしね。

 

正直、気に入ったのがあれば「現地で受け取ることが出来る生花」にするのが一番ですが、生花ってお値段が高いんですよね。

 

たった数時間のために5万円か…とか思うと、費用を抑えたくなります。

 

そこで、おすすめなのは「④造花」です!

 

なぜ造花がいいの?

造花の良いところは、何と言っても頑丈なところ。

 

航空会社に規定によっても異なりますが、カメ夫婦が利用したANAでも「機内に手荷物として持ち込めるもの」は、1人につき以下のとおりです。

個数
お一人様1個まで
*身の回り品(ハンドバッグ、カメラ、傘など)のほか、手荷物1個です。
*空港でお買い求めいただくお土産なども含めた個数です。

引用:ANA公式HP (上記文章は、サイト内の文章の一部抜粋です)

 

カメ夫婦も荷物がパンパンで、どうしても造花ブーケを手持ちにすることが出来ず、

なんと身の回り品として入れるリュックに、造花ブーケを突っ込みました!笑

 

本当は少しでも形が崩れないように箱に入れるなどして持っていきたかったのですが、カメ嫁はドレスを手荷物としなければならず、カメ助も荷物パンパンだったので、苦肉の策です。

 

こんな花嫁、他にいないですよね…笑
カメ嫁
カメ助
近くにご親族がいる方は、出発前にブーケを親族に渡しておいて、当日「機内持ち込み」を頼めばこの問題はすんなり解決ですよ。

 

それにしても、「造花をリュックにいれて大丈夫だった?」って話ですが、それが全く崩れませんでした。笑

 

結構ガシガシしてしまったのですが本当に頑丈で、写真映りも何の問題もなくキレイでしたよ!

 

カメ嫁
心配も手間も少ないので、私は造花にして本当に良かったと思っています。

 

しかも最近の造花はかなり進化していて、見た目も本物のようにリアルなものがたくさんあるんですよ。

 

カメ嫁もブライダル会社の方やヘアメイク、カメラマンなど多くの方に「造花に見えない」と何度も褒められました!

 

今でも家に飾ってあるのですが、飽きたらアレンジして違う形にしようかなとも思っていて、挙式後の使い道も幅広いので本当におすすめです。

 

造花はどこに売ってる?!

都内には造花が売っているお花屋さんが充実していますので、一部をリスト化しておきますね。

 

ただ全国でみると、造花を扱っているお店って結構少ないので実物を見て買うのって結構難しいんですよね。

でも今はネット社会。

 

近くに造花屋さんが無い場合は、通販での購入もおすすめですよ!通販で良さそうなリンクも添付しておきますね。

 

クチコミ等もあればチェックしてみてください。

<都内の造花屋さん一覧>

<近くに造花屋さんが無い場合>

  • フルール代官山(フルール・エムイー代官山さんの通販)
  • イーストサイドトーキョー(花嫁に人気のestの通販)
  • Creema(造花以外のおしゃれなブライダル用品も揃います)
  • メルカリ(低価格でお譲りが出ています)
  • マイフラ(東京堂の通販。包装資材も手に入ります)

もちろん物によりますが…

カメ嫁が購入した「リアルだった造花」のお値段は、バラ1本700円、もう1種類のバラ1本1200円、葉物1本1200円、小花1本1100円でした。

 

もしかすると、このあたりの金額であれば安っぽい感じではない可能性があるのではと思います。

 

カメ嫁
少しでも参考になればと思います。

 

また、都内近郊の方は、造花やウエディング小物が充実している東京・浅草橋の「花嫁ロード」は必見ですよ!

 

お店が集結してて、色んな小物が一気に揃います。

 

参考になるリンク先を共有させていただきますね。

【地図付き】結婚式準備の造花やアクセが揃う♡浅草橋〔花嫁ロード〕で行くべきお店・まわり方を解説!

 

おすすめは「フルール・エムイー代官山」さん

最後にカメ嫁のおすすめ店をご紹介します。

 

カメ嫁は、お正月埼玉へ帰省した際、上記リストでもご紹介した「フルール・エムイー代官山」さんで作りました。

 

こちらの造花は、置いてあるお花がすべて本物のようにリアルとてもキレイでしたよ!

 

カメ嫁
マツコデラックスさんのテレビ朝日の番組「夜の巷を徘徊する」(2017年6月15日放送 一部地域を除く)」でも、マツコさんが大絶賛されたお店です。

 

カメ嫁は、自分で気に入った花や組み合わせを選んで店主さんにブーケ仕様に束ねてもらいました。

 

ブーケに合ったブートニア(婿のタキシードの襟につける花のこと)も作ってくれて、本当に助かりました。

 

この写真は、まだ選んでいる最中に撮らせて貰ったのですが、どの花も本当に本物のように綺麗でしたよ!

 

バラだけでも本当にたくさんの色がありましたし、アネモネやプロテアなど人気の花もたくさんあって、かなり迷いました。

 

お店にウエディングドレスも置いていてくださっていたので、イメージしやすかったです。

 

以上、いかがでしたか。

晴れの舞台ですので、たくさん悩んで納得のいくものを見つけてくださいね。

素敵な挙式となることを祈っております。

 

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