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富山|黒部・宇奈月温泉やまのは(旧・宇奈月杉乃井ホテル)に泊まってみた感想!

2020年1月6日

北陸観光と言えば、多くの方が「金沢」を思い浮かべる方が多いと思いますが、隣県の富山県にも大自然を堪能できるスポットがたくさんあります。

中でも「黒部ダム」は、富山県が誇る日本最大級のダムとしても有名ですよね。

そんな黒部ダム観光におすすめの宿が「宇奈月温泉」です。

 

宇奈月温泉は、四季折々の黒部峡谷を望むことができ、日本有数の透明度を誇る「美肌の湯」としても有名な温泉地です。

今回は、宇奈月温泉駅から徒歩3分の場所にある「黒部・宇奈月温泉やまのは(旧・宇奈月杉乃井ホテル)」に泊まってきました。

多少残念な点もありましたが、立地・温泉・部屋・食事と全体的にはコスパの良いおすすめのホテルでしたよ。

実際にどんな様子だったのか、お部屋、館内の様子について詳しくご紹介していきたいと思います。

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「黒部・宇奈月温泉やまのは」基本情報とアクセス方法

「黒部・宇奈月温泉 やまのは」は、2019年3月1日にリニューアル&リブランドオープンしています。

それではさっそく、「黒部・宇奈月温泉やまのは」の基本情報からご紹介します。

基本情報

  • 住所:〒938-0282 富山県黒部市宇奈月温泉352番地7
  • 電話番号:0765-62-1311
  • 電話受付時間:9:00~20:00
  • 価格帯:15,000円~40,000円程度(一休にて2019年12月にて確認)
  • 駐車場:宿泊者無料、駐車場台数は屋外100 台、宿泊の当日または翌日のトロッコ電車や周辺観光の際も駐車利用可
  • チェックイン:15:00
  • チェックアウト:10:00
  • 公式サイト:黒部・宇奈月温泉やまのは公式HP

私たちは今回一休から予約しました。

一休で黒部・宇奈月温泉やまのはを予約する

 

じゃらんで黒部・宇奈月温泉やまのはを予約する

 

「黒部・宇奈月温泉やまのは」へのアクセス方法・行き方

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カメ夫婦は、途中「氷見」に寄ってから宇奈月温泉へ向かうプランとしたので、自由に動きやすいシェアカーで向かうこととしました。

金沢方面からは「北陸自動車道」経由で向かいます。

金沢方面から宇奈月温泉まで寄り道せずに向かうと、1時間半程度かかります。

 

金沢方面から電車で向かう場合は、新幹線かがやき(富山駅経由)もしくは、新幹線はくたか(黒部宇奈月温泉駅経由)で2時間~2時間半程度かかります。

なお、JR黒部宇奈月温泉駅からホテルまでについては、シャトルバスが運行されているようです。

カメ嫁
これは便利ですね!!

JR黒部宇奈月温泉駅出発の便は、15時と17時の2回のようです(2019年12月の情報)。

 

その他、東京方面、大阪方面、名古屋方面からお越しの方は、やまのは公式HPにて説明がありました。

詳細・最新情報は、公式HPで確認してみてくださいね。

「黒部・宇奈月温泉やまのは」の様子と雰囲気

山道を抜け、道なりに進んでいくとようやく宇奈月温泉駅が見えます。

宇奈月温泉駅に着いた!と思ったら束の間。

標高224mの黒部川沿いにそびえ立つ「やまのは」がすぐに目に入ります。

 

文字がぼやけてしまいましたが、こちらが入口。

やまのは

 

正面には、本館が見えます。

本館は、横長の建物でした。

やまのは

 

こちらが別館。

別館は、8階建ての縦長の建物でした。

やまのは

 

こちらが本館入口です。

クリスマスシーズンに伺いましたので、大きな雪だるまが迎えてくれました。

やまのは

「黒部・宇奈月温泉やまのは」チェックイン・ラウンジの様子

玄関を入ると広々としたロビーが出迎えてくれます。

ここの左手に「チェクインカウンター」があります。

やまのはロビー

 

チェックインは、立って手続きするスタイルでした。

カメ嫁は「旅館」と思い込んで予約してしまったのですが、「やまのは」は旅館ではなくホテルです!

カメ嫁
なので部屋までの個別案内はありませんので、カメ嫁のような勘違いにご注意ください(笑)

 

チェックインカウンターは4つくらいありましたので、待ちは1組くらいで割とスムーズでした。

館内設備の説明やレストランの場所などを教えてくれて、5分程度で終了。

 

カメ夫婦は車でコーヒータイムを取ってしまったので、お部屋へ直行することといたしました。

「黒部・宇奈月温泉やまのは」 宿泊した部屋 本館スタンダード和室(川側)

本館へ向かうエレベーターは、チェックインカウンターのすぐそばにあります。

宿泊階の廊下はこんな感じ。

廊下が長く、部屋数が多いことを実感しました。

やまのは

 

さて、いざ!

部屋に入ります。

私達が予約した部屋は、「本館 スタンダード和室 川側(12畳)」です。

 

鍵は「オートロックではない」ので注意です。

鍵を開け、玄関を過ぎると小さな棚が。

中にはお茶や食器、冷蔵庫が入っていました。

左に入ると和室、右側が洗面所・浴室です。

 

和室はこんな感じ。

リニューアルされていて綺麗でした。

無駄なものが無く、かなりシンプルです!

 

臭いはありませんでしたが、ナノイーの加湿器もありましたよ!

 

窓から見える景色はこんな感じでした。

夕方だったので少し暗いですが、良い景色でしたよ。

やまのは

 

続いてお手洗いです。

おぉ!リノベーションされていて綺麗です。

これは嬉しい!!!

 

洗面所はこんな感じ。

こちらはリニューアルはされておらず…、残念でした。

やまのは

 

大浴場があるのでここの浴槽を使うことはありませんでしたが、こちらもリニューアルされていると満足度高いですよね!

浴槽には、ボディーソープ、シャンプー、リンスが置いてありましたよ。

やまのは

 

ちなみに、洗面所にあったアメニティーは、ハミガキセット、ヘアターバン、コットンセット、ヘアブラシ、剃刀、ボディタオルです。

タオルは、バスタオルとフェイスタオルが1枚ずつ用意されていました。

カメ助
タオル・バスタオルはお部屋から持ち込むスタイルでしたよ!

「黒部・宇奈月温泉やまのは」の温泉の様子や泉質

宇奈月温泉の源泉は、黒部川沿い約7km上流の黒部峡谷黒薙にあり、江戸時代初期の1645年に発見されたと言われています。

もちろん「やまのは」にもこの源泉が引き込まれています。

 

泉質は、神経痛・筋肉痛・冷え性等に効能があるとされている弱アルカリ性単純温泉です。

日本一の透明度とも言われるくらい無色透明で、美肌の湯とも言われています。

 

「やまのは」には、「棚湯」と「大黒部」の大浴場があります。

入浴時間は、午後1:00~午前1:00、午前5:00~午前10:00まで。

深夜1時~5時の入浴出来ない時間帯に入れ替え作業があるので、朝5時からは昨日とは違う湯が楽しめます。

カメ嫁
ちなみに備品は、 シャンプー、リンス、ボディーソープ、フェイス&ソープ、メイク落とし、洗顔料、ドライヤー、くしがありました。化粧水・乳液は、雪肌精で嬉しかったです!

展望露天風呂「棚湯」

棚湯は、解放感があって素敵でした。

 

入浴時間は、午後1:00~午前1:00(女湯)/午前5:00~午前10:00(男湯)です。

棚湯の前には太鼓がありました。

ゆっくり座れるスペースもあります。

 

大浴場「大黒部」

大黒部も解放感があって良かったです。

 

入浴時間は、は、午後1:00~午前1:00(男湯)/午前5:00~午前10:00(女湯)です。

 

大黒部に行く途中、ジュースはもちろん、ビールやアイスがたくさん売っていました。

カメ夫婦もこちらでビール2本購入させていただきました!笑

やまのは

どちらの湯もとても良かったですよ!

それぞれ違った景色を見ることができるので、両方行かれることをお勧めします(^O^)

 

3つの貸切風呂

貸切風呂は3つあります。

こちらの写真はそのうちの1つです。

 

入口を撮影しましたが、写真は朝方撮影したので、暗くなっています。

時間は15:00~22:00で、料金は1時間2,500円(税別)でした。

貸切風呂も源泉だそうです。

カメ嫁
当日、予約票を見たら、空いてはいたけど人気の時間帯は埋まっていました。心配であれば、事前予約のが良いかもです。

「黒部・宇奈月温泉やまのは」の食事

私達が予約したプランは、夕朝食バイキング付きでした。

「やまのは」のバイキングは、口コミでも高評価なんですよね。

実際に夕朝食バイキングを食べた感想を別記事にしていますので、こちらもあわせてご覧ください。

「黒部・宇奈月温泉やまのは」館内の様子

ロビー・ラウンジ

ロビーの奥には、カフェラウンジ「欅-KEYAKI-」があります。

このラウンジが、解放感あって良いんですよねぇ~!

振り返っても広い!

チェックイン時間で混み合っていても、座れないなんてことは無さそうです。

 

「ウェルカムドリンク」をいただくことができます。

ウェルカムドリンクは、コーヒーメーカーで自分で入れるスタイル。

コーヒー・カフェオレ・カプチーノ・ココア・紅茶・カプチーノ・ミルクティーが飲み放題でした!

氷を入れてアイスにするという手法ですが、種類豊富で嬉しいです!

チェックアウト時は皆さんこのラウンジでゆっくりされていて、2杯以上飲んでいる方も多かったような気がします。

ソファー席もありますよ!

やまのは

インテリアもおしゃれ!!

営業時間が長いので、何度でも立ち寄って飲むことが出来ます。

ちなみにマッサージ機も設置されていました。

お金はかかります。笑

 

お隣には、おみやげ屋さん「海千問屋 伝七」がありました。

店内には、富山湾の幸を使用した干物、お菓子、ビール、地酒など、富山ならではの商品がたくさんありましたよ!

カメ助
宇奈月ビール買えばよかったなぁ~!!

 

また、ロビーには、色浴衣が!

しかし有料(700円)でした。

改装して、バリアフリー対策もバッチリのようです。

 

その他

有料(30分500円)ですが、卓球コーナーもありました!

温泉の醍醐味ですよね!

カラオケハウスも発見!

12名〜36名までの利用人数に合わせて選べる3タイプの部屋があるそうです。

時間は、20時から23時までと短いので注意!

棚湯の近くには、昔レトロな酒場もありました。

もしかして、夜はやってたのかな…?!

温泉に行くまでの途中、有名人・著名人が書いたお皿?が飾ってありました。

朝丘雪路さんの作品は、字が綺麗だし、色合いも美しく、蝶々がとても上手に描かれていて素晴らしかったです。

梅宮辰夫さんの作品も印象的でした。

館内の探索は以上です。

「黒部・宇奈月温泉やまのは」はこんな人におすすめ

「やまのは」には、キッズコーナーもありますし、敷地も広いので、子連れ家族には最適でおすすめです。

所々にバリアフリー対策もなされていたので高齢の方との旅も楽しむことが出来ると思います。

温泉もよし、食事も自分が好きなものを選べて良しとあって、老若男女に支持される宿であると思いました。

カメ嫁
実際伺った際も、子連れ家族や親子3世代旅行、カップルと年齢層も様々だったもんね!

 

ただし、「旅館」というよりは「ホテル」という感覚に近いので、もしご夫婦やカップルで記念日利用される場合は、できるだけランクを上げたお部屋を選ぶことをおすすめします!

今回宿泊した和室も満足ではありますが、やはり「洗面所」が少し残念でした…(私達ももし次回泊まる場合は、少し割高にはなりますが「和洋室」にしようと思っています)

リノベーションが部屋全体で済んでいるかも、事前に確認しておいた方がベストかと思います!

 

「やまのは」は、思ったよりもカジュアルな印象ではありましたが、結論としてはリーズナブルな値段でこの綺麗さ、温泉の質や食事の量を考えれば、かなりコスパが高い宿と言えると思います。

北陸へ旅行をお考えの方は、ぜひ富山・宇奈月温泉にも足をのばしてみてはいかがでしょうか。

 

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-富山