海外挙式を考えている方は、「海外の挙式セレモニーってどんなことするの?」と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、私たちカメ夫婦が実際に挙げたテラスバイザシーでの「挙式の流れ」をご紹介したいと思います。
今回は、テラスバイザシー到着後してから挙式までの流れに焦点を当てています。
意外にも覚えることがたくさんあって、私たちもちょっと驚きました!!
事前に見ておくだけでも違うと思うので、ぜひ参考にしてください。
それでは早速、みていきましょう!
ハワイにある「ザ・テラス バイ・ザ・シー」とは?
ハワイにはたくさんの挙式会場がありますが、カメ夫婦がハワイ挙式に選んだ会場は、「ザテラスバイザシー」という会場です。
ここは、ワイキキからも近く、チャペルからワイキキの海とダイヤモンドヘッドを一望できるというのが最大の魅力です。
ハワイらしく写真映えする空間が多く、私たちはこの会場に決めて本当に良かったと思っています。
テラスバイザシーの基本情報や魅力について記載した記事もありますので、ぜひあわせてご覧ください。
参考ハワイ挙式|カウイチャペルが人気!テラスバイザシーにして良かった理由
挙式までの準備や流れ
それではまず、リムジンでテラスバイザシーに到着してから挙式までの流れをご説明します。
到着後、新郎新婦はテラスバイザシー内にあるブライズルームへ案内されます。
そこで、ヘアメイクチェンジを入れている人はヘアメイクチェンジ(30分程度)を行います。
その後、チャペルへ向かい、挙式時の動きについて説明を受けます。
挙式の動きは、タカミブライダルの現地スタッフさんが丁寧に教えてくれます。
でも、「ここで手袋を取る」とか「ここで手を差し出す」とか…、結構細かい動作が多くて、2人とも必死に覚えました!笑
新郎の方が覚える動作が多かったですね。
でも時間も限られているので何度も練習できず、本番がかなり不安になりました。笑
その後、聖壇をバックに2人だけのチャペルでの撮影も行います。
もちろん、練習中の様子もカメラマンさんがきちんと撮ってくれていますよ!
本番は親族も写ってしまうので、2人だけの挙式の様子も撮影してくれるところが嬉しいですね!!
その後、新郎新婦は、チャペル隣の小さな控室に移動。
そこで初めて、バージンロードの入場エスコート役(新婦父など)とご対面~!
うるうると感動する間もなく、スタッフの方がエスコート役にウエディングステップの仕方を教えてくれます。
エスコート役は、新婦の半歩前に立ち、リードするように歩く、新婦は足元を見て歩くとドレスを踏みやすくなってしまうので、前屈みにならないようにするのが綺麗に歩くコツだそうです。
「新婦と2人もで歩いてみましょう!」と、控室内で何度か歩く練習もしました。
この間に、ベールダウン役以外のゲストは、挙式会場のドア手前にあるホワイエという空間から挙式会場へ移動。
そして新婦は、ベールダウン役(新婦母など)とご対面~!
新婦は、ベールダウン役の方にベールを下ろしてもらいます。
下ろす瞬間もカメラマンさんがきちんとシャッターを切ってくれています。
その後、ベールダウン役も会場へ入り、いよいよ挙式スタートとなります!!
ウエディングセレモニー(挙式)の流れ
テラスバイザシーの挙式は、入場から退場までおおよそ15分程度で終了します。
挙式自体の時間はかなり短いので、一瞬一瞬を噛み締めていきましょう。
それでは流れをみていきます。
1.入場
まずは、牧師の後に続き、新郎が1人で先に入場します。
扉が開いたら一例をし、聖壇まで進みます。そして新婦入場のため振り返ります。
一方新婦は、新郎が入場を始めたら一旦扉が閉まるので、その間に新婦とエスコート役が扉の前へ移動します。
もし、リングボーイ・ガールがいる場合は、新婦とエスコート役の前に立ち、先に入場してもらうことになります。
扉が開いたら、リングボーイ・ガール、新婦、エスコート役と全員で一例。
リングボーイ・ガールが、リングピローを持って先に入場します。
その間、新婦とエスコート役は、その姿を後ろから見守ります。
リングボーイ・ガールがリングを牧師に渡し終えたら、いよいよ新婦とエスコート役が入場します。
ウエディングステップでゆっくり歩きはじめます。
エスコート役は、新郎の近くまで来たら新婦の手を取り、その手を新郎に渡します。
2.聖書朗読 誓約
すると牧師さんが聖書の朗読をし、誓約の儀式をしてくれます。
牧師の言葉に続いて、新郎新婦も誓い言葉を繰り返します。
以下が誓いの言葉です。
/で区切ってある言葉を牧師が言ったら、同じ言葉を繰り返します。
短い文なので、ここで困ることはありませんでした!
<誓いの言葉>
わたし〇〇は、〇〇さんあなたを/最愛の妻(夫)とし/その健やかなるときも/病める時も/富める時も/貧しい時も/あなたを愛し/敬い慰め/助けその命ある限り/真心を尽くすことを/誓います
3.ベールアップ
続いてベールアップです。
新婦はおへその前で手を組み、少し腰を低くして軽くお辞儀する体制をとります。
新郎は、ベールを新婦の顔の向こうに下ろします。
この時、新郎は、ベールが折れているなど気になるところがあれば直してあげましょう。
4.指輪交換
次は指輪交換です。
お互いの左手をとり合って新郎から新婦、新婦から新郎の順に指輪をはめます。
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相手の薬指輪の第一関節まで指輪を入れ、牧師の言葉を繰り返した後、奥まではめます。
<誓いの言葉>
この指輪とともに/お互いの帰る場所で/あることを誓います
5.結婚証明書
続いて、ゲストから見て右側に移動し、テラスバイザシーで独自に用意してくれた「結婚証明書(法的効力なし)」に署名をします。
結婚証明書のGroomの欄に新郎、Brideの欄に新婦が署名をします。
漢字・ローマ字どちらでもOKですが、二人で揃えてフルネーム(旧姓)で記入しましょう。
全て終わったら、このように左側に写真を入れてプレゼントして貰えます。
6.ナウパカサンドセレモニー
続いて、ゲストから見て左側に移動し、ナウパカサンドセレモニー(※)を行います。
牧師から「どうぞ砂を入れてください」と合図されたら、それぞれが砂が入った器を持って、1つの器に砂を注ぎます。
※ナウパカサンドセレモニーとは、挙式で異なる色の2色の砂を1つの器に注ぐセレモニーです。
ナウパカサンドセレモニーで使う2色の砂は、挙式前にホワイエで、ゲスト2名がその2色の砂をそれぞれの器に入れるという準備をしてくれています。
ちなみに全てが終わったら、2色の混ざった砂を瓶に入れてプレゼントして貰えます。
帰りの飛行機は、機内手荷物として持ち込みましょう!
7.祈祷
ナウパカサンドセレモニーが終わったら、正面に戻り、お互い向かい合って立ちます。
牧師がお祈りをするので、二人も一緒にお祈りします。
8.ウエディングキス
最後は、ウエディングキス。
新婦はおへその前で手をくみ、新郎は新婦の二の腕あたりに手を添えると綺麗に見えます。
新郎はすこしだけ顔を右に傾けます。
9.退場
退場するため、皆様の方を向いたら聖壇の上で一礼をします。
その後ゆっくり歩き、退場します。
扉の向こうにスタッフがいるので、安心して進みましょう。
扉が閉められたら、ウェディングセレモニー終了。
このあと、再び扉が開くので、一例して入場し、皆で記念撮影をします。
ここからは個人のカメラでも撮影可。
スタッフさんにお願いしてスマホで撮ってもらいましたが、見事に逆光で全然顔がわからなかったです。笑
カメラマンさんは、とても上手に撮ってくれていました。
以上、このような流れでした。
大体の順番だけでも覚えておくと、当日の不安が少しなくなると思います!
どなたかのお役に立てれば嬉しいです(^O^)
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